2022年日記

2022年1月から1年間、休日以外日記を書いてみようと思い立ちました。すでにしんどい。

1月17日(月)らぁめんほりうちのちゃーしゅーめんは、麺なしがベストなのではないか。

f:id:takahiro_ono:20220126224311j:image

らぁめんほりうちは新宿と新橋にお店があり、

鶏ガラと豚骨をベースにした昭和時代のあっさり醤油味のスープに、

ちゅるちゅると喉ごしのいい多加水麺を使った老舗の東京ラーメンだ。

で、ほりうちの特長はその量にある。

らあめんもつけ麺も普通盛で2人前あるんじゃないかと思うほど

たっぷり麺が入っていて、私は基本的に「麺半分」で注文する。

またちゃーしゅーめんやちゃーざる(つけ麺)のチャーシューも、

普通のラーメン屋の倍は入っているんじゃないかと思うほどの量。

中でもちゃーしゅーめんのチャーシューは、

厚さ2~3cmあるんじゃないかという塊のまんまボンとスープに沈んでいて、

これは麺料理というよりは肉料理といった方が正しいのでは?と思うほど。

何も知らないほりうちビギナーの方がちゃーしゅーめん大盛りを注文し、

そのとんでもない量を目の当たりにして

食べる前から意気消沈する姿を何度も目撃しているほどだ。

 

10年前くらいから定期的にほりうちに通っていて、

夏はちゃーざる、冬はちゃーしゅーめんを食べるのが楽しみな私だが、

昨年末からちゃーしゅーめん麺なしメンマトッピングにはまっている。

そもそもほりうちには、あの塊チャーシューを食べに行っているようなもので、

麺ももちろんおいしいんだけどチャーシューでお腹いっぱいになってしまうので、

麺も完食すると腹12分目とキャパオーバーしてしまうことがザラなのだ。

そこで、あえて麺なしを注文し、チャーシュースープとして食べると、

これが本当にちょうどいい。

チャーシューを無理せず思う存分食べられるし、

ねぎ、のり、めんまのトッピングたちも脇役としていい味出しているし、

何より麺と絡めるにはちょっと薄めのスープが

「スープ」として飲むと俄然ちょうどいいのだ。

心が疲れている時、沁みるチャーシュースープ。

麺なしコールをして、

「え、麺なし?」

「はい、麺なしで」

「麺なしでいいの?」

「麺なしで大丈夫です」

「(店内でコソコソと)麺なしで言いそうです」

という麺なしコールに心が耐えられる人には、ぜひおすすめしたい逸品です。