4月27日(水)鯉のぼりと日本語学校
外国語学校の中庭に鯉のぼりが吊るされていた。
日本で育った人以外はきっと「?」だろう。
子供の日も知らないし。そもそもこの魚がなんなのかもわからないし。
かくいう自分もなんで鯉のぼり?と思ったので調べてみた。
男の子の成長を祝って飾られる鯉のぼりには、
『健やかな成長と立身出世を願う意味』が込められています。
大空を悠々と泳ぐ鯉のぼりのように、
大きく元気に育ってほしいという願いが込められているのでしょう。
また、鯉は沼や池といった清流以外の場所でも生きられる丈夫な魚です。
そのような鯉の性質から、
難関を鯉のように突破してほしい・逆境でも頑張り抜ける強い人に成長してほしい、
という願いも込められています。
確かに鯉は丈夫だ。
(今は違うのかもだけど)ドブのような井の頭公園池でも元気だった。
神田川でも生きていた。
海外育ちの人も同じように、「鯉は丈夫」と思うのかなー。どうなんだろ。
あ、でももしかしたら、よくわからないけど、
風習とかに日本らしさを感じたりグッときたりするのかもな。
自分が海外旅行に行った時とかも、
まったく知らないことでもその国っぽい何かを見ると、
旅情を感じたものだ。
ということで、鯉のぼりは、留学生を元気づけている気がする。