4月1日(金)コメダの豆菓子
コメダ珈琲でコーヒーを注文すると、茶菓子的な立ち位置で豆が出てくる。
あれ、なんで豆なんだろう。
ということでググってみた。
上記ブログによると、
実は名古屋の喫茶店ではコーヒーを注文すると豆菓子やピーナッツが付いてくるのが当たり前なのです。
ではなぜ名古屋にだけそのような風習があるのでしょうか。そのルーツを探るには昭和30年代にさかのぼる必要があります。
そのころの名古屋では「ヨコイピーナッツ」という会社があって、作業の機械化によってピーナッツの生産量が格段に増していったそうです。
時同じくして喫茶店もどんどん増えていきました。
どうして名古屋に喫茶店が増えていったかと言うと、戦国時代のころから茶の湯の文化が根付いていたことと、土地の値段がそれほど高くなかったので出店しやすかったという理由が考えられるそうです。
喫茶店の数が多いと他の店との差別化を図るために、サービスを始めるお店が出てきます。
そこで生産量が増えたピーナッツがまさにぴったりだったという訳です。
その影響を受けて豆菓子を作る会社も増えていき、現在のようなサービスとして定着していったのです。
とのこと。
喫茶店の差別化のためのサービスとして、
当時に手に入れやすくなった豆菓子を出すようになったと。
へー、全然知らなかった。
なんかこういうことって、色々ありそうだよなーと思って考えてみたけど、
意外と思い当たらなかった。
きっとあるんだろうけど、
当たり前になってるからわからないことがほとんどなんだろう。
元々は当時の「都合のいいこと」だったけど、
気がついたら風習になり、当たり前になったこと。
刺身の妻とか、ラーメンのなるととか、ティッシュ配りの広告とか、
いや、これはなんとなくの想像なんだけど、
当たり前の中に隠れている当時の都合を色々知りたいなと思った。